男性恐怖症や女性恐怖症というのがある

異性に対し恐怖心を抱くと言えば、真っ先に思い浮かぶのが「男性恐怖症」です。自分でも気づかないうちに「男性恐怖症になっている」ということがあります。
なんとなく男性が苦手…と思っている女性は注意が必要。もしかするとただ苦手なだけでなく、男性恐怖症かもしれません。男性恐怖症の症状は、男性に対して強い恐怖心があるだけではないのです。

もちろん「男性からの威圧感を抱く」「男性への嫌悪感や恐怖感が過剰である」というのも症状のひとつなのですが、「男性と近くにいることすら耐えられない」のも症状なのです。
さらに驚くべきことに「話すだけで動悸が激しくなる」「対面しただけで顔が真っ赤になる」のも“男性恐怖症の症状”とされています。

前半はわかりやすいですが、後半は驚きですね。動悸が激しくなったり顔が赤くなったりするのは、恋愛にかなり近しいものがあります。これらが原因して“勘違い”が起こることも少なくないのだとか。
男性恐怖症の治療は主に心療内科で行います。そのままにしておくと例え日常生活を送れたとしても恋愛や結婚ができないまま一生を終えてしまう可能性があります。

男性恐怖症の疑いがあるなら早いうちに治療するのがベストです。ただし焦るのはいけません。焦れば焦るほど、症状は悪化していきます。
また反対に世の中には「女性恐怖症」という悩みを抱えている人もいます。

女性恐怖症とは

男性恐怖症は男性に対し恐怖心を抱きますが、女性恐怖症は女性に対して恐怖心を抱きます。言葉のままですね。症状はだいたい男性恐怖症と似ていると言えます。
女性に対してとても強い不快感を覚えたり、近づくことすらできなかったり…。近づくことすら抵抗があるのですから、触れられるのもいけません。

また“話はできるけど近づいたり触ったりができない”という事例もあるようです。女性恐怖症となる原因はやはりなんらかのトラウマですね。
過去に母親から虐待を受けていたり、性的暴力を受けていたりすると、それがトラウマとなって女性恐怖症を引き起こします。

さらに“女性がいない環境で育ってきた男性”も女性恐怖症になりやすいのだとか。例えば父子家庭で男子校に通っていた、などですね。
そうすると極端に女性が苦手になり、苦手を通り越して恐怖症となってしまうのです。

なお男性が男性恐怖症になる可能性があるように、女性も女性恐怖症になる可能性があると言われています。
ただ現在では“女性の女性恐怖症”はあまり知られていません。

過呼吸症候群は安心できない症状

精神状態が不安定になっていたり、強いストレスを感じることで起こる過呼吸症候群。過呼吸症候群の主な症状は「過呼吸」「動悸」「手足のしびれ」と言われています。

これだけを見るとなにかひどい病気と思えますが、実際は過呼吸症候群で死に至ることはありません。しかし、だからといって軽視してよいわけではないのです。

過呼吸症候群が重い人たちの話を聞くと、あまりのつらさに驚かされるでしょう。

「息苦しい日々が何日も続いて“死”をすぐ近くに感じた」「突発的な過呼吸が起き救急車で病院に搬送された」「ただ普通にしていただけなのにいきなり過呼吸になって倒れてしまった」「どんなに息を吸っても吸っても苦しくてつらいだけでなく怖くなった」

過呼吸症候群はパニック障害と間違われることがあるだけでなく、世間に浸透していないので理解が得にくい状態です。

「精神的なもの(ストレス)が原因なんて甘い」「それって演技なんじゃないの?」「死亡率がないなら問題ない」、と言われてしまった人もいるほどです。

過呼吸症候群はゆっくりと深呼吸を繰り返すと楽になります。また、袋を口に当てて呼吸をするのも効果があるため、不安があるなら常に持ち歩くとよいでしょう。

身近な人が過呼吸症候群になったら?

では家族や友人や恋人、とにかく近くにいる人が過呼吸症候群を起こした場合、いったいなにをしてあげればよいのでしょうか。

「過呼吸症候群」が起こると過呼吸になるだけでなく、手足のしびれなどといった症状も伴うので周囲の人たちは驚いてしまうでしょう。隣にいた人がいきなり息を切らして震えだし、胸を抱えたら…誰でも焦りますよね。

第一に、慌てたり焦ったりして騒ぐのはNGだと言われています。慌てたり焦ったりすると、余計に過呼吸症候群を悪化させる可能性が考えられます。

冷静に対応し、優しく声をかけて落ち着かせるのがポイントです。怒鳴りつけるなどといった刺激になることも逆効果ですので注意が必要です。

過呼吸症候群に有効とされるのが“袋を使った深呼吸”です。ただ深呼吸をするだけでも症状を緩和できるのですが、袋を使うことでより高い効果を得られます。

口に袋をあて、そのままゆっくりと深呼吸を繰り返すだけ。本人が動けないようならどこからか袋を持ってきてあげるとよいでしょう。

過呼吸症候群が重い場合、思い通りに動けなくなることもあるのです。